2019/10/30 16:36
陶芸作家
長谷川 哲也 Tetsuya Hasegawa
SHIROUMA(愛知県春日井市)
--------------------------------------
【プロフィール】
1981年 愛知県生まれ。
2005年 京都伝統工芸専門学校卒業
2005年 沖縄・読谷山焼の山田真萬氏に師事
沖縄の伝統技法を学ぶ。
2014年 京都府宇治田原町にて独立。
2017年 愛知県春日井市に工房を移転。
「山小屋の器」をテーマにした器
SHIROUMA をスタート。
--------------------------------------
愛知県春日井市に工房を構える長谷川さんが現在展開するのは、「山小屋のうつわ」をコンセプトにデザインされたSHIROUMAシリーズ。
工業製品のようなシンプルな形でそれぞれの器がコンビネーションで使えるよう工夫されたデザインと選ぶのが楽しくなるカラーバリエーションが特徴です。
また、耐熱性もあるのでオーブン料理も楽しめるのが嬉しい器です。
長谷川さんの工房は愛知県春日井市の閑静な住宅街地の中にあります。
2017年に建てたばかりの新しい工房です。
卒業前にその後も本格的に陶芸を学ぶ場所を探すため西日本の窯元を巡り、倉敷の美術館で「やちむん」と出会います。
『山小屋のうつわ』をテーマにして、自然の表情や少し使い込んだような雰囲気を目指して、独自の釉薬を使って表現し、持った時に手に馴染み、暮らしにも馴染むように使いやすさも意識して作っているそうです。
「僕の場合、生地に赤土を使用して、独自の釉薬で覆うことによって、器の色に深みが出て、表情も豊かになるようにしています。そうすることによって、自然の表情や使い込んだような雰囲気が出て、料理を盛り付けるときにも生かされてくると思います。」
そう語る長谷川さん。
どんな時に喜びを感じますか?の質問には
「イベントなどに出展して、お客さんと直接お話しをして感想を聞かせていただいたり、うつわを気に入っていただけた時や再度来ていただいた方に「使ってますよ」と言っていただいた時などにうれしくなります。また、新作を作っていて、理想の色や表情が出来上がった時もワクワクします。」
と語ってくれました。
洗練された形状にどこか温もりを感じる釉薬とのマッチングが素敵な長谷川さんの器、是非使っていただきたいと思います。
_______________________________
長谷川 哲也/SHIROUMA
愛知県春日井市
出店・出品情報はインスタグラムをご覧ください
【SHIROUMA】webサイトはこちら
_______________________________